ホットタブシリーズは、重炭酸イオン、水素イオン、クエン酸のトリプルパワーが発揮される従来とは異なる全く新しいタイプの入浴剤です。

重炭酸湯(入浴)とは

炭酸泉は体の芯から温まり、血行促進、冷え、肩こり、腰痛、筋肉痛、自律神経安定などが期待され、ヨーロッパの天然炭酸泉は「心臓の湯」と呼ばれ健康保険が適用されるほど医療分野では活用されています。

また、美容効果も高くヘッドスパや化粧品などにも活用されていますが、実は重要なのは水に溶け難く数分で空気中に飛んでしまう「炭酸ガス」ではなく、炭酸ガスが湯中に溶け出すと同時に「重炭酸イオン」に変化していたことだと言われています。

ドイツや大分長湯温泉などの自然炭酸泉のpHを調べてみると6.7〜7.1の中性pHです。このpHでは炭酸ガスは湯中に存在できず、ほとんどが「重炭酸イオン」に変化しています。この「重炭酸イオン」が自然炭酸泉の温浴効果や清浄効果を高め、血流を上げ、お肌をスベスベにし、体を温めているものと考えられています。

大事なのは炭酸ガスではなく重炭酸イオンとクエン酸でした

これまで炭酸泉が体にいい理由は炭酸ガスの泡だと固く信じられてきました。しかし、そうではありません。
血流を上げる炭酸泉は、酸性の炭酸ガスを多く発生している状態の湯ではなく、炭酸ガスが揮発した後のpH中性の重炭酸イオンを多く含む湯だということが分かってきました。また、お湯に残留する塩素を中和する水素イオン、疲労回復、美肌効果があるクエン酸などが組み泡合わされて初めてホットタブは機能しています。

重曹・クエン酸について

重曹はアルカリ性でお肌を柔らかく、膨満させ、表皮の一番外側にある角層(垢)をはがします。クエン酸は酸性でミネラル汚れを溶かし、肌の潤いを保ちます。しかし、重曹とクエン酸はお互いの性質が「アルカリ」と「酸」でとても反応しやすいため、少量の水分があるだけですぐに反応してしまい、錠剤に成型してもすぐに発泡してしまい、商品化は不可能と言われてきました。

そこでマイクロカプセル化という特許技術によって、重曹とクエン酸という最も効果の高い組み合わせの錠剤化に成功しました。ホットタブによって初めて高濃度の「重炭酸イオン」が長時間溶解する「重炭酸湯」による「重炭酸温浴法」という新しい入浴スタイルを確立できたのです。

また高濃度の「重炭酸イオン」は炭酸ガスのように空気中に揮発して逃げないので、24時間高濃度のまま溶解し続け、翌日に入浴してもその温浴効果を持続してお楽しみいただけます。

ホットタブの自然洗浄力

ホットタブの溶けたお湯は、クエン酸と重炭酸イオンによる清浄力で、お肌も髪もやさしく洗えます。またpHが中性になるので肌あたりがよく、お肌にトラブルを抱えている方も抵抗なくご利用いただけます。温浴効果により血行がよくなる働きが毛穴を開き、清浄効果を高めるクエン酸の皮膚軟化作用により表皮の汚れを取り、開いた毛穴や髪などにこびりついたミネラル汚れも重炭酸イオンがやさしく洗い流してくれるのです。

炭酸泉の歴史

昔から炭酸泉入浴は体を芯から温め、血行促進や冷え、肩こり、腰痛、筋肉痛などの緩和、自律神経の安定などが期待され、ヨーロッパの天然炭酸泉は「心臓の湯」とも呼ばれ健康保険が適用されるほど医療分野では活用されています。

日本でも数少ない大分県の長湯温泉はお湯の温度が低温ながら、長時間入浴することで体が温まり、療養泉としても有名です。

薬用ホットタブ重炭酸湯

自然炭酸泉の効果の主役

すぐに揮発してしまう炭酸ガスですが、実は良泉と呼ばれている炭酸泉の多くには、ある共通点がありました。

それは名湯といわれる自然炭酸泉のpHと湯中に溶け込んだ「重炭酸イオン」でした。一般的に炭酸ガスが湯中に1000ppm以上あるものが炭酸泉と呼ばれていますが、この数値はほぼ過飽和状態に近いものです。

しかし名泉とよばれるドイツの療養泉や日本の長湯温泉などはpHがほぼ中性に近く(6.7〜7.1)温度も40℃以下なのです。この状態では湯中に炭酸ガスは存在できず、重炭酸イオンに変化して滞留しています。この重炭酸イオンが効果の主体と考えられるようになってきているのです。

炭酸泉の体への効果について

  1. 血管拡張作用
    皮膚、粘膜などの毛細血管や、細小動脈を拡張する作用。指先などに集まる毛細血管が拡張することで末端の冷えの改善が期待できます。
  2. Bohr効果(ボーア効果)
    血液中の酸素を多く受け取れるようになる作用。炎症部分の炭酸濃度が高くなる事で、血液から酸素供給が活発になり、細胞の新陳代謝を促進します。それにより、炎症を速く抑える事ができるそうです。
  3. リラクゼーション効果
    炭酸泉は41℃以下の水温で血行を促進するため、自律神経の副交感神経が優位になるそうです。
ぬるめ温浴
健康保険が適用されているドイツのバートナウハイムの湯温は平均37℃※1、長湯温泉のラムネ温の温度は32.3℃※2と、日本人の常識からすると低温です。低温なのですが、この低温浴は、自律神経のバランス面から考えると大きな働きをしています。すなわち、41℃以下のぬるめ温浴が副交感神経を優位にさせ、筋肉の緊張を解し、血管を拡張させ、心身のリラックスをもたらしています。また、血流が上昇することで、新鮮な酸素と栄養を体の隅々にまで届けますので、代謝が上がり、体温がアップします。一方、体に溜まっていた二酸化炭素や老廃物、疲労因子を体外に排出することにもなります。

※1:https://www.bad-nauheim.com/cures-clinics/mineral-springs.html
※2:http://www.hikyou.jp/detail.php?shid=30361

中性pH
ドイツや大分県の長湯温泉の自然炭酸泉のpHを調べると6.7~7.1と中性を示しています。このような中性pHでは炭酸ガスは湯中に存在することはできません。そのため炭酸ガスのほとんどが「重炭酸イオン」に変化していると考えられます。この中性pHで存在する重炭酸イオンが、天然炭酸泉の温浴効果や清浄効果を高め、血流を上げ、肌をスベスベにし、体を温めているものと考えられています。
効能:肩のこり、腰痛、疲労回復、冷え性、神経痛、リウマチ、痔、産前産後の冷え、うちみ、くじき、あせも、しもやけ、荒れ性、ひび、あかぎれ、にきび、しっしん有効成分:炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム その他の成分:無水クエン酸、PEG6000、ビタミンC・Na、その他1成分
製造元:株式会社 ホットアルバム炭酸泉タブレット

重炭酸の溶けた41℃以下のぬるめのお湯に
ゆったり15分以上浸かるのが、
「重炭酸温浴法」

温浴効果で血流を促進するので、
カラダのすみずみまで温まり、
入浴後もポカポカが続きます。

ココロもカラダも
ゆったり癒やして
快適で健康な毎日を!
療養目的の場合は20分以上の入浴が効果的です。

重炭酸温浴法とは

少しぬるく感じる温度でじっくり芯から温め、
体温そのものをあげて体質を改善することを
目的とした入浴法です。

薬用 ホットタブ重炭酸湯  30錠入り
薬用 ホットタブ重炭酸湯 100錠入り

お湯が中性になるからお肌の弱い方や赤ちゃんにも!

タブレットが溶けたお湯はpHが中性(カルキ中和効果)になることで、お肌への刺激がない柔らかい湯ざわりを実現しています。食品グレードの国産素材のみで製造されていますので、お肌の弱い方や赤ちゃんでも、安心してご入浴いただけます。もちろん頭からかぶっても問題ないのでシャワーでもお使いいただける新しい入浴剤なのです。

重炭酸温浴法の3つのポイント

自然炭酸泉について

自然炭酸泉は昔から療養目的で使われることの多い温泉の一つです。これは体(心臓など)に負荷を与えずに血流などを増進して免疫力を高めるなどの効果が期待されているからです。

ところが炭酸泉の主役とされる炭酸ガスは、皮膚から取り込まれることはほとんどなく、すぐに揮発して空気中に逃げてしまいます。
ではなぜ炭酸泉が療養泉としていまだに活躍できているのでしょうか。

重炭酸イオン
炭酸泉の目に見える効果として、体につく炭酸ガス・泡が様々な効果を生み出すと思われてきました。ところが揮発性が高く、水に溶けにくく、湯中の泡も浮かんできて割れると空気中に飛んでしまう「炭酸ガス」ではなく、炭酸ガスが湯中で変化して生み出される「重炭酸イオン」が関与成分だということを弊社創業者・小星重治が発見しました。

スパークリングホットタブの全機能に加え、医薬部外品として冷え症、肩こり、腰痛、疲労回復、神経痛など17症状に効能効果が認められています。シルキーバブル効果により、さらに細かく発泡することで160ℓに3錠での使用が可能となりました。有効成分が入浴による温浴効果を高め、血流を上げ、血行を改善して、新陳代謝を向上してくれます。血流・血行が改善しますので、体を内側から温めてくれるだけでなく、老廃物を体外へ排出してくれます。また、まろやかで柔らかな湯ざわりをお楽しみいただけます。17症状の改善と平均体温36.5℃を目指す健康維持に最適です。